ハンドメイド作家の皆さんは、ショップカードと名刺の違いを考えて使用していますか?
私は名刺がなくて、なんとなく恥ずかしかったことがあります。
この記事では、ショップカードと名刺の差や使うタイミングについてご紹介したいと思います。
ショップカードと名刺の違いは
そもそもショップカードと名刺の違いはなんなのでしょうか。
記載内容や特徴と共に比較してみましょう
ハンドメイドのショップカードとは
ショップカードは基本的に、そのショップまたはブランドを宣伝するためのカードです。
内容としては、
ブランド名、メールアドレス、ホームページアドレス、SNSのID、何をやっているか。
くらいでしょうか。
人は、一度見た程度のショップでは、多くの場合忘れてしまいます。
実店舗であれば、その場に来てくれる人もいるかもしれませんが、単発のイベントなどの場合、名前が分からなければネットでの検索さえままなりません。
「あの店可愛かったけど、なんて名前だったかなぁ」となった場合にショップカードがあれば思い出してもらうことができます。
商品コンセプトやショップのイメージに合ったデザインだけでなく、何を作っているショップなのかを記載する必要があります。
また、SNSやブログなどに誘導するためのツールとしても有用なため、アドレスやIDを書いておきましょう。
私の場合は、QRコードも載せています。今時アドレスを入力してくれる人なんていませんから…
ハンドメイド作家の名刺とは
ハンドメイド作家の名刺に、必要な内容は、
屋号(ブランド名)、名前、電話番号、メールアドレス、住所、ホームページアドレス
といったところでしょう。
ブランドカードとは異なり、リアルな情報が多いのが特徴です。
ブランドと自分自身の両方をアピールするためのものになります。
取引先や委託先などとお会いする時に、自分の名を名乗らないわけにはいきません。
本格的にハンドメイド販売をやるのであればあったほうがいいツールだと思います。
私が名刺を持っておらず、ショップカードだけだった時に恥ずかしい思いをした事があります。
委託先にご挨拶に行った時です。当然、委託先の方は挨拶の為に名刺を出してきました。名刺がない私には貰うことしかできませんでした。
この時どうしたらよかったのか。今でもわかりません。
しかし、そんな高いものでもないので、作っておけばよかった。とその時にすごく後悔しました。
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ショップカードと名刺の比較表
ショップカード | 名刺 | |
内容 | 屋号(ブランド名)
メールアドレス ホームページアドレス SNSのID 何をやっているか。 |
屋号(ブランド名)
名前 電話番号 メールアドレス 住所 ホームページアドレス |
重複している部分もありますが、リアルの情報が入っているか否かが大きな違いと言えるでしょう。
使い分けの重要性
ここまでショップカードと名刺の違いをお話ししてきましたが、この2つはしっかりと使い分けたほうがいいと言えます。
ショップカードと違い、名刺にはリアルの情報が記載されています。
特に自宅と工房を兼用している場合、名前、住所、電話番号が名刺によって露わになってしまうので、安易に名刺を渡し、悪用されるリスクが伴います。
ある程度信用のある人やリアルの情報が必要な取引先などにはもちろん渡します。
しかし、ハンドメイド作家同士の会合やお茶会などでは、リアルの情報はあまり必要ではありません。
ここでは、ショップカードを渡し、広告宣伝する程度でいいと言えるでしょう。
まとめ
- ショップカードと名刺の大きな違いはリアルの情報が記載されているかどうかである
- イベント参加などハンドメイド販売をやっていくためにはショップカードがあると良い
- 取引先や委託先など、商売同士での付き合いが発生し始めたら名刺も用意した方が良い
- 必要以上に情報公開しないためにも、ショップカードと名刺をしっかり使い分ける必要がある
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