ハンドメイド販売をしていく上で、なぜブログをするべきなのか。
それはお客様に自分の姿やコンセプトを知ってもらうことで、さらにファンになってもらうことにあると思います。
今回はハンドメイド販売におけるブログの必要性について考えていきます。
ブログって何書けばいいの?
ブログを始める上で、初めに思うのは何を書けばいいのだろう?
ということだと思います。
私も初めは迷いました。
というか、今でも日々迷っています・・・
基本的にはハンドメイドの話を書いていきます。
どんなコンセプトでやっているのか。
どんな商品を作っているのか。
どんな人に届けたいのか。
商品の特徴やオススメの部分。
ハンドメイドの展示会に行った話。
などです。
もちろん、ハンドメイド以外のことを書いても大丈夫です。
普段の生活の話や、子供の話、今日あった楽しい出来事。
こういった何気ないことを書くことで、作者の人柄がお客様に伝わり、親近感がわきます。
だた、お客様はあくまでハンドメイドの商品に興味がありブログを見にきています。
あまり、ハンドメイドに関係のないことを書いていても、飽きてします可能性があります。
割合としてはハンドメイド関連7割、その他のこと3割くらいで書いてみるといいかもしれません。
販売の中心にブログあり!
ハンドメイド販売におけるブログには3つの役割があります。
・集客
まずはお客様に認知してもらうことが重要です。
ハンドメイド販売を始めたばかりの時は、誰もあなたのことを知りません。
知らなければどんなにすばらしい作品を作ったとしても、埋もれてしまします。
初めにやるべきは、あなたの作る作品に興味がある人を集めて知ってもらうことになります。
もちろん、facebookやInstagramなどのSNSを活用するのもいいと思います。
しかし、SNSは瞬発力はあっても時間と共に埋もれていってしまいます。
その点、ブログは検索にしっかりと引っかかり、文字制限もないため自分の思いを継続的に伝えていくことが可能です。
・ファンをつくる
あなたの作品に興味を持つ人が増えてきた時、お客様が気になるのは製作者のことだと思います。
ハンドメイド作品に興味がある方は、その作品の品質と同じくらい世界観や作者の人柄を気にする傾向があるように感じます。
一つ一つハンドメイドする作品には必ず作者の人柄が出るからです。
あなたも商品を購入する前に、レビューや質問への対応を見ていませんか?
ブログはそんな不安を取り除くには持って来いのツールです。
お客様は過去の記事を読むことで、作者の人柄や商品への思いを知ることができるからです。
何気ない日々の記事が、購入に踏み切る後押しをするとともに、ファンをつくることに繋がっていきます。
・販売ページへのエスコート
Google検索などで、あなたのブログや作品を見つけた人が購入を考えた時に、どこで帰るのかがわからなかったら残念です。
ハンドメイドマーケットのサイトなどに案内するのはもちろん、イベントなどに参加する場合はそちらの案内をするのもいいと思います。
ネット販売はどうしても情報が限られてしまいます。
手にとって見られる環境があれば、そちらを紹介する方がいいのではないでしょうか。
写真は載せても重くはするな
ブログをアップする際はできるだけ写真を載せましょう!
ハンドメイド商品をネットで販売する際はどうしても情報が限られてしまいます。
文字だけで商品を表現するのは無理がありますので、様々な写真を載せましょう。
ただ、ここで注意が必要なことがあります。
それは写真のサイズです。
もちろん大きい方が細かいところまで見ることができ、インパクトもあるのですが表示に時間がかかってしまうとそれだけで作品への思いが削がれてしまいます。
そうならないためにも写真のサイズは800ピクセル程度にしておくことをお勧めします。
まずは無料ブログでいいのか?
私は無料ブログを推奨はしていません。
無料ブログと有料またはワードプレスなどとの大きな違いは広告バナー等の有無です。
お客様はあなたが日々更新しているブログを読んで、その世界観に浸りながら作品を見ています。
そこで、関係のない広告があったらどう思うでしょう?
ディズニーランドに余分な広告はありませんよね?
そこには世界観を壊さないための努力があるんだと思います。
また、逆に興味のある広告がありそちらに流れてしまうかもしれません。
そう考えるとハンドメイド販売を円滑にするための投資として広告のないブログにしてみてもいいと思います。
まとめ
- ブログの内容はハンドメイド7割、その他3割
- ブログの役割は集客、ファンづくり、エスコート
- 作品の世界観やコンセプトを壊さないために、広告なしのブログがオススメ