ハンドメイド作家の皆さんはネット上での顔出しをどう考えているでしょうか?
人によって顔出した方がいいとか悪いとか。
この記事ではネット上での顔出しについて考えていきたいと思います。
ネット上での顔出しメリット
逆にいえば、顔を出さないデメリットですね。
信頼感や安心感が生まれる
ネット上で売る場合に重要となるのがお客様からの信頼です。
特にハンドメイドはお客様も「手作りだし、製品とは違うよなぁ」という考え方があります。
要するに商品に対する信頼が低いのです。
例えば、アマゾンや楽天で売っている商品はなんとなく安心感がありませんか?
そのショップ自体が小さくても、大手サイトの名前を借りることである程度の信頼や安心感を買うことができます。
だた、これはかなりお金がかかります。
では、どうすればお客様の信頼や安心感を得ることができるのでしょうか。
お客様の不安を払しょくするための手段の一つが、顔出しです。
なぜなら、顔を出すことによって作家としての信頼感や安心感が生まれるからです。
例えば、プロフィール画像がない又は適当な画像の場合とオーナーの顔写真だった場合、なんとなく顔写真の方が人柄が見える気がして安心感がありませんか?
この信頼感や安心感はネット上で商品を販売する上で極めて重要なことになります。
顔が売れる
二つ目は顔が売れることです。
アイドルじゃないんだから顔売れる必要なんてないんだよ!!
って思う方も多いかもしれませんが、顔が売れることはハンドメイド販売をしていく上でも重要だと思います。
例えば、
ショップ名はあくまで文字列です。相当興味がある人でなければなかなか覚えてもれえません。
しかし、顔写真であれば、なんとなく覚えてもらいやすくなります。
これは人間の特性的なものです。
普段生活していて、この人顔見たことあるけど、名前思い出せないなぁ・・・ってことが往々にしてあるのはその証拠ですね。
イベントに参加した時に、お客様から顔を覚えておもらえていれば、それだけで親近感が湧きます。
なぜなら、あなたのファンはあなたのサイトに行くたびにあなたの顔を見ているわけです。その知った顔がイベントショップに立っていれば嫌でも親近感がわきますし、少し話していこうかなって思います。
委託販売をお願いする際も、委託先の方があなたを知っていれば、話はスムーズに進みやすいでしょう。
ネット上でできたハンドメイド友達などと会う時も安心感が違いますし、会った瞬間から、友達の様な感覚になりやすいでしょう。
顔を出すデメリット
逆にいえば顔を出さないメリットとも考えられます。
ネット上で顔を出すのにはリスクがある
顔を出さない人の多くがこのネット上のリスクを考えてのことではないでしょうか。
近年、ネットは発達しすぎて怖いくらいです。
Facebookの友達かも!?機能は中学校の友達さえ、探し出して候補にあげてきます。
ネット上で炎上の原因になった人は、どこからともなく写真が探し出され、さらされてたりします。
また、ネットショップを開く場合、特定商取引法の関係で名前と住所をネット上に表示する義務があります。
そこでさらに顔を出してしまうと、かなりのリスクを覆うことになるような気がします。
特に一人暮らしの女性などは怖いのではないでしょうか?
副業がばれる
会社に内緒で副業ハンドメイド作家をしてる場合、顔出しはリスクです。
ハンドメイド好きの同僚がたまたま見つけてしまうパターンがないとは言えないからです。
ネットはどこでだれが見ているかわかりません。あり得なそうであり得るのがネットです。
顔出しは目的に応じて
ここまで顔出しのメリットとデメリットを見てきました。
では、実際どっちがいいのでしょうか?
結論からいえば目的に応じて決める必要があると思います。
顔出しおすすめの人
- ハンドメイド販売を本職でやっている人
- イベントなどに良く参加する人
- 人脈を広げたい人
- 今後、スクールなどを開きたい人
顔出しすることで、お客様から認知度が上がり、信頼も得やすくなります。何をやるにも人脈は必要になります。
人脈を広げ、今後スクールや出版などを考えている人は顔出しをした方がいいように感じます。
顔出ししない方がいい人
- 会社に内緒の副業ハンドメイド作家
- ハンドメイドマーケットのみで販売予定の人
- 女性で一人暮らしの人
副業の人は、会社にバレることでことで失うものは大きいです。やめておいた方がいいと思います。
また、ハンドメイドマーケットのみで販売している人は支払処理もマーケットを通すのでそこまでの信頼は必要としないかもしれません。
もちろん、商品への信頼はあるに越したことはありませんが・・・
顔出しによるメリットは大きいですが、リスクもあります。
顔を出さなければ売れないというわけではないので、あなたの販売スタイルによって考えてみてはいかがでしょうか。