今最も流行っているSNSと言っても過言ではないインスタグラム。
ユーザーが増えてきている今、ハンドメイド品をアピールするのに使わない手はありません!
この記事ではインスタグラムがハンドメイド販売でどのように活用するかをお話しします。
インスタはハンドメイドに向いてる?
さて、ではインスタグラムはハンドメイド販売のアピールに向いているのでしょうか?
その辺を少しみていきましょう
可愛い写真が大好き
インスタグラムのユーザーは男女共に29歳以下が最も多いというデータがあります。
この層は、欲しいものがあった時にグーグルで検索するよりも前にインスタグラムで検索。なんて人も少なくないようです。
また、可愛いものや綺麗な写真には、「いいね」したり「フォロー」したりすることに抵抗が無いため、写真が魅力的であれば人が集まるシステムです。
特に若い女性はインスタグラムのユーザーが多く、気に入ったものには財布の紐が緩くなる方が多いような気もします。
そうゆう意味では、ショップ販売する商品がアクセサリーやバッグなど若年層をターゲットとしている場合、かなり有効なツールになると思われます。
拡散力は今ひとつ
インスタグラムの拡散力は今ひとつです。
ツイッターのリツイートやフェイスブックのシェアのようにユーザーが自ら拡散する機能がデフォルトではついていません。
repostというアプリを使えばできますが……
そのため、フォロワーを増やすには、ハッシュタグによる検索しかありません。
#〇〇
こんなシャープがいっぱいついているのをみたことがあるのでは無いでしょうか?
これがハッシュタグです。
このハッシュタグをしっかりと設定することでしか、拡散できないので、やっぱり拡散力は今ひとつですかねぇ。
ハッシュタグタグで狙いを定めて
ハッシュタグでの拡散力は弱いというお話をしましたが、悪いことばかりではありません。
拡散力が弱くても、見てくれる人は興味がある人だからです。
我々ハンドメイドショップの目的はなんでしょうか?
人それぞれあるのかもしれませんが、目的の一つに「売ること」は必ず入ると思います。
そうです。
ハンドメイドショップがインスタグラムを使うのはフォローを増やすためではありません。
フォローを増やして、その結果商品が売れることか重要なのです。
興味のない人のフォローはさほど必要ではありません。
その点、ハッシュタグは興味がありそうなワードをピンポイントでしっかりと設定できれば、十分拡散できます。
自分の商品に興味がありそうなお客様がどんなワードで検索をかけるのか。
そこにしっかりと狙いを定めてハッシュタグをつけていきましょう!
例えば、商品が可愛いからと行って #かわいい なんていうのはNGです。
漠然とし過ぎていますし、範囲の広いハッシュタグは流動も早く、アップした写真が大して見られない内に、どんどん流されていってしまいます。
逆に #ピンクのパンダピアス なんてハッシュタグは検索する人が少なすぎます。
インスタグラムの検索はグーグルのように応用を効かせた検索ではありません。
#かわいい #カワイイ
ひらがなとカタカナでさえ分けられてしまうほどシビアに作られています。
その辺がとても難しいところですね。
実際に検索欄にワードを入れて見て、どれだけのハッシュタグがあるか確認しつつ設定するのがいいでしょう。
毎日アップしてアクセスアップ
インスタグラムなどのSNSはフロー型メディアと呼ばれ、時間経過とともにフィードの下へ下へのいってしまいます。
そのために、ある程度頻度高く投稿することが一つ重要なポイントになってきます。
特にライバルが多いハッシュタグをつけるならなおさらです。
もちろん、「いいね」がたくさんつくような投稿であれば、人気投稿として上位に残る場合もありますがww
知らなかったを無くすための投稿
どんなにいいものを作っていても知ってもらわなければ、売ってないのと一緒です。
もちろん発売のタイミングで投稿はしますよねっ!
でも、その後何を投稿していいかわからない…
そんなポンポン新商品出せないし……
そんなあなた。
何回も同じ商品を投稿していいんです!
ただ、切り口を変えた写真で攻めましょう!
同じ商品の同じ写真を何度も投稿していても、ウザがられるだけです。
でも、様々な使用シーンでしたらどうでしょう?
様々な服に合わせてみたらどうでしょう?
興味のあるお客様はよりイメージが掴みやすくなりますし、すでに購入してくださった方も、「こんな使い方できたのか!」とみなさんにとって有用な情報になるはずです。
何度も投稿してはいけないルールはありません!
オススメの使い方をどんどん提案投稿していきましょう。
まとめ
- インスタグラムは拡散力が弱いものの、ターゲットとあっているのであれば有用なツール
- ターゲットを絞ったハッシュタグで狙い撃ち
- フロー型メディアであるインスタグラムは投稿頻度が重要
- 投稿するものは商品の使い方提案でも十分有用な情報