ハンドメイド作家の皆さんは拡販、集客をどのように行なっているでしょうか?
個人ネットショップの最大の弱みは、集客にあります。
この記事では、集客におけるブログとSNSの連携の重要性についてご紹介します。
目次
なぜ、ブログやSNSをやるの?
では、なぜブログやSNSをやる必要があるのでしょうか。
楽天やアマゾンなどで検索するとショップいっぱい出てくるし、ブログなんて必要ないないんじゃない?
と思う方もいるかもしれません。
順を追って説明して行きましょう。
大手サイトはお金がかかる
楽天やアマゾンなどにショップを出すことができれば、お客様はきます。
これは繁華街にお店を開くようなものです。
その分、出店料やマージンを取られてしまいます。
マージンはともかく、あんまり売れていないのに、出店料なんて取られたらすぐに赤字になってしまいます。
初めは軌道に乗るまで少し時間がかかることが多い中、出店料で赤字なんかになったら、嫌になっちゃいませんか?
だからこそ、ハンドメイド作家の多くの方はminneなどのハンドメイドマーケットプライスやBASEなどの個人ネットショップで販売を始めます。
個人ネットショップは集客が弱い
個人ネットショップは出店料がかからない(又は安い)ことが多いのです。
その代わりに集客力が弱くなってしまいます。
この集客をしっかりやらない限り、売れる売れないの前に人がいないところで屋台をやるようなものです。
そこでSNS!
そこで重要になるのがSNSです。
今の時代、なんでもツイッターやインスタ、フェイスブックなどSNSで検索する人が増えてきました。
特に若い人はその傾向が強いです。
このSNSの集客力は侮れないものとなってきており、大手企業さえ参入してきています。
SNS集客によって、今まで月数万円払って楽天で出していたショップが徐々に減ってきているというデータもあるくらいです。
このSNSを使うことで集客力の弱さを補っていくことが重要になってきます。
ブログとSNSは両方必要?
必要です!
この2つは特性が大きく異なります。
そのため、両方の特性を活かし、連携することでより効果を発揮します!
ブログやホームページの特性
ブログやホームページはストック型と言われており、発信した記事や画像がインターネット上に残ってストックされていきます。
ストック型は・・・
- グーグルやヤフーなどでの検索性がある。
- 記事そのものや過去の記事も探すことができます。
- 記事を積み重ねていくことで、ファンに作品の世界観などを、伝えることができます。
- 即効性はありません
このような特性があります。
投稿1つ1つがしっかりと蓄積される記事であり、検索性もあります。
SNSの特性
では、SNSはどうでしょう?
SNSはフロー型と言われており、投稿がどんどん流れていく形です。
フロー型は・・・
- グーグルなど検索性が弱い(ほぼない)
- 過去の記事を探しづらい
- 話題は積み重ねていくというよりは単発
- 拡散力があり、即効性もある。
投稿1つ1つは軽いですが、いいねやシェアによって爆発的に拡散される可能性があります。
お互いにメリット、デメリットがある
ブログとSNSにはそれぞれメリット、デメリットがあります。
ただ、各特性を見てもらうとわかるように、お互いがお互いの弱いところを補うことができます。
だからこそ、ブログとSNSは両方ともやることが望ましいのです。
連携させてさらに効果アップ!
SNSと言っても、いくつかあります。
有名どころのInstagram、Twitterの2つはやることをおすすめします。
特にInstagramは現在かなり流行っており、見ている人も多いです。
ただ、拡散力が弱いのが弱点です。
逆にTwitterは拡散力が強く、どんどん広がっていきます。
まずこの2つのSNSによって集客します。
次にブログに誘導します。
ブログでは、作品の紹介の他に、製作場面や自分のことを書いていきます。
もちろん、ブランドコンセプトやこだわりを書いてもいいです。
このブログで興味があったお客様をあなたのファンにします。
あとは、ショップページに誘導するだけです。
まとめ
- 個人ネットショップは集客力が弱い
- 弱い集客力はSNSとブログまたはホームページで補う
- 一言でSNSと言っても特性があるので、そこを理解して使うことが重要
- SNS(集客)→ブログ(ファンづくり)→ショップ(販売)の流れを作ることが重要