こんにちは。きちきち(@kichi2hibiyory)です。
毎年、確定申告の時期になると憂鬱な気分になりませんか?
会計ソフトfreeeを使うことでどこまで経理関係を管理でき、どれくらい楽になるのか。
オススメプランと共にご紹介して行きます。
目次
freeeで便利になること、できることは?
クラウド会計ソフトfreeeを使うと、大きく分けて7つのことが簡単にできるようになります。
- 銀行口座連携
- クレジットカード連携
- 請求書・見積書・納品書作製管理
- 帳簿作成
- 収支レポート作成
- レジとの同期
- 確定申告書作成
私が実際に使用して便利だと思った機能について、いくつかピックアップしてご説明したいと思います。
口座の連携が便利すぎる
個人的に最も重要視しているのが、連携機能です。
freeeでは銀行口座やクレジットカードと連携機能があります。
あらかじめ、登録ことで自動的に口座とクレジットカードのお金の動きを、ソフトに取り込んでくれます。
「そんなの自分でやればよくない???エクセルで管理できるでしょ?」
そう思う方も多いかもしれません。
私も始めたころはそう思っていました。
しかし、実際にやってみると、日々やることは難しいです。
専用のクレジットカードで買い物をすることもどんどん増えてきます。
材料を買ったり、送料を払ったり、明細を見てみると1ヶ月に何十件もあることに気がつきました。
毎日やることがなかなかできなくなり、
「1ヶ月まとめてやろう!!」
そう思っていました。
・・・でも、忘れていたり、忙しかったりでどんどんおろそかになって大量に溜まっていってしまいました。
気がつくの何百件に・・・
頑張って、その時はやりました。
それだけで何時間もかかりました。
それが去年の話です・・・
今年はfreeeを試してみました。
銀行口座とクレジットカードの明細はほんの数分で同期され、わかりやすく明細になりました。
去年の私は何だったんでしょうか・・・
正直、結構へこみましたww
請求書・見積書・納品書の作成が便利
店舗委託などをやるようになってくると、徐々に必要な書類が増えてきます。
それが、請求書・見積書・納品書です。
これらの流れとしては
見積→納品→請求→領収
です。
これらの書類のテンプレートはネットで探せばすぐに見つかりますから、やろうと思えば何とかなります。
しかし、これらの流れにはタイムラグはかなりあります。
まず、見積と納品・請求までの間に時間がかかる場合があります。
お客様が迷っている時間ですね。
そんなことをしている間に、送った見積書の控えをなくしてしまったり、わからなくなってしまったりした経験はないでしょうか?
請求から入金までの間にも時間が開く場合があります。
これは取引先の都合にもよりますが、末締め、翌月支払いとかの場合、下手したら2カ月間も感覚があいてしまいます。
その間に、入金確認するのを忘れてしまったり、「あれどうなったっけな~?」とうろ覚えになってしまったりした経験はないでしょうか?
これらの悩みはfreeeで管理することで、解決することができます!
経費の流れをスマホで管理できる
最近はスマホで家計簿をつける人が増えてきているようです。
レシートを撮影するだけで、内容が取り込まれるのです。
それと同じ機能がfreeeにも搭載されています。
口座連携やクレジットカード連携によって電子的なお金の動きは、半自動的に管理することができます。
しかし、お財布から支払ったようなアナログなお金の動きはどうしても自分で作業しなければなりません。
そんな時に役に立つのがこのレシート取り込み機能です。
毎日でなくてもいいのです。
一週間に一回、スマホでレシートを写真撮るだけでアナログなお金の動きもしっかり管理することができるのです。
こういった避けられない日々の努力は、どれだけ楽にできるかどうかで続けていけるかがかわってきます。
質問に答えることで確定申告の書類ができる
確定申告の何が嫌って、難しくてわからないことじゃないですか?
お金の管理は結局努力量の問題です。
時間さえかければ誰にでもできる作業なのです。(面倒くさいですが・・・)
でも、確定申告は少し違います。
何をどうやっていいのかわからないのです。
今やっていることは正しいのかわからないのです。
それが最大の問題だと私は思っています。
わからないと合っているのか調べなければなりません。
それも時間かかります。
もう、わからないのは嫌なんです!!!
その点、freeeは質問に答えるだけで、形にしてくれます!!
例えば、
- 会社から給与は受け取りましたか?
- 仕入れた商品の中に在庫がありますか?
- 仕事とプライベートで兼用しているものはありますか?
- 病気やケガで病院に行きましたか?
- ふるさと納税で寄付をしましたか?
すごくわかりやすい言葉で質問してくれます。
これらに答えるだけで必要な項目が何かを判断してくれるのです。
freeeだったら、わからない確定申告から解放されるのです。
freeeのプランの違いは何なのか?ハンドメイド販売なら?
簡単にプランの違いを
価格 | できること | できないこと | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
スターター | 980円/月 | 9800円/年 | 白色申告、青色申告決算書作成 | 請求書作成 | 口座同期 | 領収書や請求書の画像(5枚/月) | 消費税申告 | 収益レポート | 月ごとの貸借対照表、損益計算書 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
スタンダード | 1980円/月 | 19800円/年 | 定期的な請求書の自動作成 | 月ごとの貸借対照表、損益計算書 | 収益レポートからグラフ作成 | 領収書、請求書の画像(無制限) | 電子帳簿保存機能 | ユーザーごとのカスタム権限 | 電話サポート | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
プレミアム | 3980円/月 | 39800円/年 | ユーザーごとのカスタム権限設定 | 電子帳簿保存機能 | 電話サポート、導入コンサル対応 | 経費生産機能 | なし |
このようにプランに差があります。
値段とサービスとのバランスを見ながら検討する必要がありますね。
たとえば、売上が1000万を超えた場合、消費税申告が必要になりますので、スターターでは厳しいかもしれません。
また、取引先が多かったりする場合、領収書なども増えていくのでスタンダードプランの方が向いているのかもしれません。
ハンドメイド販売におすすめのプランは?
フリーランスや副業でハンドメイド販売をやっている人にはスタータープランでも十分かもしれません。
請求書の作成や口座、クレジットカードの連携など便利な機能はある程度使える上に、980円/月という一番お得なプランです。
年間で支払えば、817円/月で使うことができます。
とりあえず、お金の管理をしっかりして、確定申告をすることも目的とするのであれば、スタータープランで十分といえるでしょう。
百聞は一見に如かず。とりあえず1ヶ月無料で使ってみる。
ハンドメイドの場合、商品を作成することに関しては、どれくらいの材料費がかかって、どれくらいの時間がかかって。
そんな風に一生懸命原価を考えて値段を設定したりしますよね?
では、経理の仕事はどうでしょうか?
経理と時間はなんとなくやっていませんでしょうか?
経理の時間も作成の時間も同じ時間です。
経理の時間を、製作時間と同じように時給で換算した場合、何万円分も仕事をしていることになるはずです。
我々、個人のハンドメイド作家レベルでは経理を専門でやってくれる人はいません。
自分でやるしかないのです。
会計ソフトにお金をかけるのか、税理士にお願いするかは、皆さんの自由です。
しかし、経理の時間も製作時間と同じだけ時給が発生するという感覚をしっかりと持ち、効率を考えることが重要です。
実際に会計ソフトfreeeに価値を感じるかどうかも人それぞれだと思います。
百聞は一見に如かずともいいます。
1か月間試しに使ってみるのはいかがでしょうか?
きっとメリットを感じることができると思います。
もしいらないと思うのであれば、さっさと解約してしまえばいいのです。
とりあえず、試してみることをオススメします。