１月になりそろそろ確定申告の時期が近づいてきました。
毎年この時期になると、確定申告について考えるとともに、もっと良い経理の方法がないかと考えてしまいます。
もちろん有料の会計ソフトを使えば、簡単なのは分かっています。
でも、売上が安定しないうちはどうしても有料ソフトに手を出すのは気が引けませんか？
この記事ではそんな人のために無料ソフトだけで１年間の経理から確定申告（白色）までこなす方法をご紹介しようと思います。
現在の会計ソフトで必須の機能
現在、小さい事業における確定申告や経理において主流となっている会計ソフトは、大きく分けると三つです。
- freee
- MFクラウド
- やよい
基本的にこの三つが主流となっています。
私も結局、すべて登録して使ってみました。
その中でも、もっとも使いやすかったのが「クラウド会計ソフトfreee」です。
その時の話がこちら
結局、重要となるのが連携機能な訳です。
この連携機能によって、我々ハンドメイド作家の様な小さい事業の経理は絶対的に楽になります。
連携機能とは、クレジットカードや銀行口座の使用履歴を自動で引っ張ってきて、会計ソフトに取り込んでくれるという機能です。
要するに、クレジットカードで払っておけば自分で入力する必要はなく、ほぼ全自動でまとめてくれます。
一度連携機能を知ってしまうと、わざわざ手で入力していたのがバカみたいに感じますし、相当時間を無駄にしてきたと感じることでしょう。
ちなみにこの連携機能は多少の差はあれど、上記三つの会計ソフトは対応しております。
ただ、簿記の基礎知識がない私には「freee」が分かりやすかったというだけです。
それでも無料の会計ソフトがいいという方には「やよいの白色申告 オンライン
」
私ははっきり言って年間１万円程度であれば、支払って「クラウド会計ソフトfreee」にするべきだと思っています。
しかし、ハンドメイドを始めたばかりの方や売り上げが安定しない方は年間１万円はなんとなく気がひけますよね。
実際私もそうでした・・・
月３０００円の売り上げかもしれないのに、月１０００円の会計ソフトを導入するなんてできません。
でも、もしかしたらこれから売れていく可能性があるし、経費や売り上げの管理はしっかりしておきたい！！
これが私がハンドメイドを始めた時の考えでした。
そんなあなたにオススメなのが「やよいの白色申告 オンライン」です。
多くの会計ソフトが無料版が存在するものの、機能が限定され使い辛い中で、「やよいの白色申告 オンライン」だけはすべての機能が使うことができます。
クレジットカードや銀行口座の連携機能はもちろん、仕訳数などの制限もなく、売上が少ない初心者事業者にはもってこいの会計ソフトです。
お金をできるだけ掛けたくない！
でも、連携機能で楽したい！！
という人には絶対オススメのソフトです。
zaimとの連携で、スマホで使い辛い弱点を克服
無料で使えて連携機能もある「やよいの白色申告 オンライン」ですが、私が唯一感じた弱点はスマホで使い辛いという点です。
私は、売上や残金の管理を視覚的にするべきだと考えています。
今月いくらの売り上げがあって、いくら経費として使ったのか。
この収支が見えることで、モチベーションに繋がると考えているからです。
しかし、「やよいの白色申告 オンライン」はスマホ機能があまり充実していません。
他の会計ソフトがスマホで収支が確認できたり、レシートを撮影することで取り込んだりとできる中で、「やよいの白色申告 オンライン」はあまり使いやすいとは言えなかったのです。
私は経理の処理をあき時間にスマホでやっていますし、暇な時に収支を確認したりしたいのです！
そこで考えたのが、家計簿アプリ「zaim」との連携です。
zaimは連携機能のある家計簿アプリで、収支の管理からレシート撮影による経費の取り込みまですべてスマホで管理できます。
そして、「やよいの白色申告 オンライン」と家計簿アプリ「zaim」を連携することによって、普段はスマホを使いzaimで管理し、定期的にパソコンを使って「やよいの白色申告 オンライン
」で整理するという方法を使うことによって、私の希望する経理システムは確立することができたのです。
まとめ
- 会計ソフトは連携機能があるものを選ぶことで、経理に割く時を圧倒的に減らすことができる。
- 連携機能が優秀で経理素人でも分かりやすい会計ソフトは「freee
」。でも有料。
- ハンドメイド販売を始めたばかりで、経理にお金が掛けられないのであれば無料の「やよいの白色申告 オンライン
- 「やよいの白色申告 オンライン
2020/11月追記
無料会計ソフトから会計ソフト「freee」に移行しました。
そのお話がこちら
無料でオリジナルのネットショップが作れる！
