私はハンドメイドを始めるまで、ほとんどミシンに触ったことがありませんでした。
思い出せる記憶といえば、中学校の授業で触ったくらいです。
そんな私が今はハンドメイド副業で月5万円稼げるようになりました。
ハンドメイド販売を始める前に3カ月間みっちり勉強や練習をしたときに、かなりミシンや裁縫の本を読みました。
ほとんどの情報がネットで手に入る世の中になっても、やはり上手くまとめている本を読んだ方がわかりやすく、効率がいいです。
ネットの記事は素人でも書けてしまうので、不安もありますしねっ
その中で、初心者にオススメできる本をご紹介したいと思います。
目次
1位 きれいに縫うための基礎の基礎
著者は裁縫関連の基礎本を出している「水野佳子」さんです。
ミシンを触る前に一度この本に目を通すことをオススメします。
かなり基礎の部分から書いてあり、写真も多くわかりやすいです。
最近の本はカラフルさで目を引く手引き本が多いですが、無駄な装飾は一切なく、地味な印象を持つかもしれませんが、
初心者が綺麗に縫うための基礎がしっかりと網羅されており、これ一冊で基礎は十分かもしれません。
型紙などは入っていないので、この本を買ったからといって「こんなバッグが作れる!!」といったものではありませんが、型紙が入っている様な本では網羅されていなかった基礎が書いてあります。
この本は絶対オススメです!!
2位 イチバン親切なソーイングの教科書
著者は服作りの本などを数多く出している「かわい きみ子」さんです。
こちらもかなり基礎に特化した本になります。教科書というだけあってわかりやすく説明されており、フルカラーで見やすいです。
初めからレシピ本などを見て作ってしまうと、なんとなくでやってしまう部分が増えてしまします。同じ型紙で作ったとしても基礎があるのとないのでは出来上がりが大きく異なります。
雰囲気で始めてしまう前に読むにはもってこいの一冊です。
3位 いちばんよくわかる かんたんかわいい通園通学グッズ
ハンドメイドを始める多くの理由がお子さんのために作るというパターンではないでしょうか?
最近はオーダーを受け付けてくれるお店も増えましたが、自分で作りたい方もまだまだ多いと思います。
私は、通学グッズ勉強のために読みましたが、通園に必要なものはある程度網羅されており、エプロンなども載っているのでおすすめの一冊です。
ただ、かんたんといってるだけあって、裏布がないシンプルなレシピも多いので本格的なものを作りたい人には向かないかもしれません。
4位 ミシンぬいの超基本―ソーイングの基本がすべてわかる。長く使える安心の一冊
裁縫教室なども開催している「クライ・ムキ」さんの一冊です。
ミシン縫いの超基本ということで、初めの方はミシンの話ですが、後半になるにつれて洋裁全般の内容になっていきます。
洋服などを作ることを目標としている方には、総合的に書かれているのでおすすめですが、ミシンの基礎というよりは裁縫全般の内容になっているイメージです。
5位 バッグ作りの基礎ノート―バッグくらいは作ってみたい
著者がバッグやソーイングの基礎本を多く書いている「しかのるーむ」さんです。
私の場合、バッグ作りを目的としてハンドメイドを始めたのでかなり勉強になりました。
生地選びからバッグ作りの基礎まで学ぶことができます。
写真ではなく、イラストでの説明になりますがわかりやすく書いてありますので、かわいらしいイラストが好きな方にオススメの一冊です。
途中でも書きましたが、ハンドメイド始めたころは早く実際の作品を作ってみたくなり、レシピ本に目がいきがちですが、その前に基礎専用の本を一冊読んでおくと最終的なできあがりが全然違ってきます。
気持ちはわかりますが写真集の様なレシピ本を買う前に、基礎の本一冊読んでみることをおすすめします。