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ハンドメイドにおける在庫管理の必要性とその方法とは

在庫

ハンドメイド作家のみなさんは在庫の管理をどうしているでしょうか?

「あれっ?あったはずなのに無い」なんてことになっていませんか?

ハンドメイド商品が増えれば増えるほどしっかり管理する必要があります。

この記事では、ハンドメイド商品の管理について考えていきます。

 

在庫はどれくらい持つべきか

商品在庫を持つ量は人によっては大きく異なります。

ただ、一般的に言えば、必要以上に在庫を持つことはよくないこと。とされています。

よくない理由としては、

  • 場所をとる
  • 在庫を管理することが大変
  • 保管中に痛む可能性がある

などです。

もちろん、ゼロという訳にはいきませんが無駄に増やすのは良くありません。

 

適正在庫はどれくらい?

では、適正在庫とはどれくらいなのでしょうか。

生産の世界では、「欠品を起こさない最低限の在庫」と言う考え方があります。

ただ、ハンドメイドの場合、作家さんのスタイルによって大きく異なります。

それは納期の設定との兼ね合いが出てくるからです。

 

納期と在庫の関係性

納期を長くとれば、その間に作品を作ることができます。

ということは、在庫は極端な話ゼロでも構いません。

ハンドメイド作家さんのページをみていると

  • 在庫があるものは2〜3日で発送
  • 在庫が無いものは1〜2週間で発送

というパターンもあれば、

  • 全ての商品が納期2週間

というパターンもらあります。

①のパターンの場合は、在庫をある程度持つことが必要がです。

ただ、②の例の場合はどうでしょうか?

納期を長めにとることで、受注生産のような形をとっています。

そのため、在庫はあまりいらないのです。

私はハンドメイドの強みは1つ1つ作る究極の小ロットだと思っています。

それ故に、受注生産の商品割合を増やしています。

 

それでも、やっぱり在庫は必要

とはいえ、決まった商品形態でよく動くものは、ある程度在庫を持った方がいいです。

1週間で平均どれくらい売れているのか。その個数と自分がとれる時間との兼ね合いで在庫を持ちましょう。

例えば受注生産商品注文が切れて、少し手が空いた時に、よく動く商品を作って、ストックしておくといざという時に余裕ができてくるでしょう。

もちろん、イベントに参加する場合は、ある程度在庫を用意し挑むことになりますけどね(笑)

 

在庫を管理しよう

在庫を管理する場合、何がどこに何個あるかがわかるようにすることが重要です。

そのために、商品に名前をつけて管理します。

 

商品にコードをつけて管理する

商品にアルファベットや数字をつけてわかりやすく管理しましょう。

ここでは、わかりやすくつけることが重要です。

例えば、

15個目に作った青色のトートバッグの場合

TB0015B

と、つけてみます。

TBはトートバッグです。

0015は通し番号です。

Bはブルーです。

こんな感じで自分でわかりやすいようにつけましょう。

初めはマーケットプレイスのみだったショップもネット通販サイトや店舗委託、イベントなど商品の動きが増えれば増えるほど在庫管理が大変になります。

その時にコードを付けて管理しておくと失敗を減らすことができます。

まだやってない人は、ぜひ早めにやっておきましょう。

商品数が増えれば増えるほど大変になりますので(笑)

 

保存方法と環境

商品が作っても作っても売れてしまう!!

なんて、人は関係ないのかもしれませんが、やはり売れ残ってしまう商品がありますよね。

しばらくして、「昔のあれありますか?」なんて問い合わせがあって出してみたら、埃かぶってて、カビてたり、変色してたなんてことがたまにあります。

そうならないためにも、しっかり保存する必要があるのです。

ホコリ:
中が見やすい透明の袋にいれて保存すると、商品にホコリが被らず、かつ中身が見やすいのでオススメです。

カビ:
高温多湿はカビます。除湿された環境または除湿剤を商品と一緒に入れておきましょう。

変色:
これは光や酸素による酸化の影響が大きいです。しっかり袋にいれて密封し、あまり光の当たらないところに保存しましょう。

上記のように対策をすることで、商品の劣化を抑えることができます。

また、タバコを吸う方は商品に臭いがつかないようにした方がいいでしょう。
タバコの臭いを気にする人は少なくありません。
クレームを言ってくる人がいるかはわかりませんが、静かにファンが減っている可能性があります。

細かいところですが、気をつけておいて損はないと思います。

 

まとめ

  • 在庫は少ないに越したことはないが、ゼロにするのは難しい
  • 自分の適正在庫を知ることで、効率的に管理できる
  • 商品にはコードを付けて管理すると良い
  • 商品の保存方法を工夫することで劣化を抑え、長くきれいに保つことができる

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