ハンドメイド作家の中でも特に生地を使うような方はご存知だと思いますが、日暮里は繊維街と言われており、生地や素材を町レベルで販売しています。
その中でも、特に有名なのが「トマト」だと思います。
私もちょくちょく仕入れに行ったりします。
今回はこの「トマト」についてご紹介したいと思います。
日暮里繊維街とは
そもそも日暮里繊維街とはなんなのでしょうか
簡単にいうと、日暮里繊維街は日暮里駅から日暮里中央通り沿いに90店舗以上の手芸関連用品店(繊維以外もある)が立ち並ぶ場所
といった感じでしょうか。
繊維街とはいいますが、取り扱いは繊維以外にも関連パーツや皮物なども置いてあり、ハンドメイド好きにはたまらない場所だと思います。
生地屋トマトってどんなとこ?
90店舗が立ち並ぶ日暮里繊維街の中でも、有名なのが生地屋トマトです。
本店、インテリア館、ノーション館、セレクト館、アーチ館の5つの店舗に分かれており、それぞれ専門性を持たせています。
品揃えもよく、ツイッターで生地の有無なども応えてくれます。
1m100円エリア
トマトの中でも特に有名なのが、格安生地ゾーンでしょう。
安いものは1m100円から購入できます。
格安生地についてご質問は受付ません。と書かれています。
前に、「この生地ありますか?」って聞いたら、
「あるとしたらこの辺かなぁ」とのご返答。
お店の人も全ては把握されていないようです。
まぁ、聞くなっていうのに聞いた私が悪いんですけどねっww
駅からトマトまでのアクセス
日暮里駅からトマトまでのアクセスはそんなに難しくはありません。
私はよく本館に行きます。
なぜなら、本館とその周辺に格安生地が売っているからです。
日暮里駅からのアクセスですが。
まず日暮里駅の南改札口の出口を出て、右に行くと長めの階段があります。
そこを降りて少し行くと繊維街の看板が見えてきます。
大きな交差点を渡るといよいよ繊維街らしさが出てきます。
店頭で皮ものや素材、生地が売り出されています。
最近はコスプレの自作衣装も人気があるようで、マネキン?が立ってたりもしますよ。
もう、ハンドメイド好きとしてはこの辺歩いてる時点でワクワクします。
そのまま大通りを進むと左側にトマト本館が見えてきます。
おそらくここまでくる間に、トマトの別館を見たはずです。間違いのないように気をつけましょう。
本館は一階に名物の1m100円生地のコーナーがあり、他にも300円の生地などいろいろあります。
二階とにも少し100円コーナーがあるので生地の種類によっては二階もチェック!
そして、忘れてはいけないのが隣の店舗のトマト アーチ館。こちらにも100円コーナーがありますのでしっかりチェック!!
100円生地はハンドメイド販売には向かないのか
一般的にハンドメイド販売で使う資材は、安定して手に入る資材を使うことが良いとされています。
このブログでもそのように説明しています。
トマトで販売している100円の生地は2度と入荷しない可能性もあり、決して安定している資材とは言えません。
ただ、生地使い切りの一点物などで使用することはできます。
私も良く安く買って一点ものとして作品を作ったりしています。
その辺の考え方は個人によるのかもしれませんね。
日暮里繊維街にいこう
日暮里繊維街にはトマト以外にもいろいろな店舗があります。
皮物、ニットを売っている店や帆布専門店みたいなところもあります。
自分に合った店がきっとあるはずですので時間がある時に一度行ってみることをオススメします。
好きな人にはたまらない街だと思いますよ!