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中古ミシン JUKI シュプール98DXの感想、レビュー

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最近はヤフオクやメルカリなど中古を買う機会が増えてきました。
職業ミシンは家庭用ミシンと異なり中身が金属でできている部分が多く、しっかりとメンテナンスすれば長く使えます。
そんな理由で安くなっている中古のJUKI シュプール98スペシャルを購入しました。
今回は半年使ってみた感想とレビューをしていきたいと思います。

JUKIシュプール98デラックスのスペック

縫い速度1500針/分(最大)
縫い目の長さ0〜6ミリ
針棒ストローク32ミリ
使用針家庭用針(HA)
重量11.3kg
自動糸切りあり
自動糸切り付きコントローラなし
自動糸通しあり

最新との比較

JUKI シュプール30デラックスの方が優れている部分は
  • ランプがLED
  • 自動糸切り付きコントローラ付き
これくらいしか見当たりません。
きっと細かい所は変わってるんだと思いますが…

 

JUKI シュプール98DX感想、レビュー

ここからは実際に使ってみた使い心地についてです。

縫い目

とても綺麗に縫えてます。
もちろん、下糸と上糸の調節とかをしっかりやればですが。
私が前に使っていた家庭用ミシンより断然綺麗です。
押さえの種類も多いので助かります。

パワー

申し分ない!さすがJUKIと言いたいところですが、8号帆布が3枚くらい重なってくると少し怪しくなります。
古いだからなのか、異音を立てて、針が刺さらないパターンはありますね。
ちなみに家庭用針の18号使ってます。

針の種類

家庭用針(HAシリーズ)になります。
これはDXシリーズの特徴ですね。
もともと家庭用ミシンを使用していた身としては今まで使っていた針が使えるので無駄な買い物が増えませんでした。
あとよくある失敗の一つとして工業用針は向きを間違えて付けてしまう人がいるようですね。
家庭用針はその心配もありませんでした。
他のSPシリーズとかは工業用針になりますのでご注意を。

自動糸切り

自動糸切りは賛否両論あります。
問題1:太い糸は切れない?
これは不安に思ってましたが、実際に30番の糸が切れてます。またに切れてないときありますが9割がた切れます。
問題2:自動糸切りを使った後に鳥の巣になりやすい。
これは大きな問題です。
実際になってます。
これがなければ最高の機能なのに!!
悲しいです。

自動糸通し

これは家庭用針だからこそつけられる機能なんだと思います。
実際、最高に便利です。
次にミシン買う時も付いてるものを買うと思います。
ただ、太めの糸20番とかになってくると通しにくくなります。
まぁ、普段60番とか使ってるぶんには全然問題ありません。

手元ランプ

これは最新版ではLEDになっており、明るくて熱くならないんだと思います。
実際ボディ内に内蔵されているのですが、ネジなどが入らない開閉部分があり、そこからすぐに交換やスイッチの切り替えができるので不便はしてません。
交換も簡単にできそうです。
明るさは近くでスタンドライトをつけて作業を行っていることが多いので不便は感じませんね。

総合的に見て

総合的に見て、大きな問題はありません!
機種としては優れていると思います!
機能が最新に比べて大きく劣るとも思いません。
ただ、あるとすれば中古で古いということです。
異音やトラブルが多少はあります。
これは買った場所が悪かったのか、古いからなのかわかりません。
オーバーホールすれば良くなるのかもしれません。
ただ、トラブルたびに
「古いからかなぁ??」
って、思っていまう自分がいます。
私は機械いじりが嫌いではないのですぐに開けてみてしまいますが、
トラブルたびに修理に出すようなら、
新しいものを買う方がいいかもしれません。
これに関しては価格と考え方の問題だと思います。

まとめ

  • シュプール98DXは十分な実力があり、機能的に最新との大きな差はない。
  • 中古品はトラブルもある。
  • トラブルのが嫌なら新しいものを買うべき。

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