ハンドメイド作品をハンドメイドメイドマーケット以外の実店舗に置いてもらうことになりました。
今回は作品を店舗に委託して販売してもらうメリットとデメリットを考えてきます。
店舗販売のメリット
実物も見てもらえる
メリットはなんといっても、手にとって実物を見てもらうことができる。
ということだと思います!
よく、イベントに参加してみたら結構売れたから、ハンドメイドマーケットに登録してみた。
でも、全然売れない…
こんな話をよく聞きます。
イベントの場合…
- ハンドメイドが好きな人が多く集まります。
- 出店数も少ないとは言いませんが、ネット上に比べれば少ないです。
- 実際に現物を手にとって見てもらえます。
ネットと店舗の違いは実物を見れるかです。
ネットで買うお客様は、実物が見れないことに多少なりとも不安があります。
そこを払拭することができるのが実店舗の強みだと思います。
作品を知ってもらえる
ネットには莫大な数の作品数があり、その中から目に止まるのはとても大変なことです。
しかし、実店舗はお客様の興味がある商品がその店舗にたくさんあるわけではありません。
また、ネットと併用で店舗販売をやることで、店舗で実物を見て迷っていた人がネットで買ってくれたりもします。
その場合、作品やブランド名で検索してくれるので、ピンポイントに検索してもらえます。
そういう機会が増えることで、作品の知名度も上がっていくのだと思います。
店舗委託のメリット
店舗販売であるメリットはもちろんですが、委託によるメリットもあります。
それは委託先の人が売ってくれるということです。
自分はラッピングや梱包を済ませ、お渡しすれば、あとの接客等はお任せできます。
私は接客があまり得意ではないので、その道のプロに任せることができるのはとても心強いです。
直接クレーム対応する必要がないこともメリットといえるでしょう。
ただ、いいことばかりではありません。
店舗委託のデメリット
一番大きいのは販売手数料だとです。
売上の10〜30%が相場のようですね。
私は現在、30%の販売手数料でお願いしています。
要するに私に入ってくるのは、売り上げの70%です。
さらにそこから材料費を引くと、大した利益になりません。
それでも店舗販売をお願いしているのは、知名度を上げるためです。
ハンドメイドをネットでスタンダードに売れていくにはある程度の知名度は必須だと思っているからこそ、利益度返しで店舗販売を委託しています。
土日祝日など、お店が休みの日は売ることができません。これは365日販売しているネット販売のようには行きません。
また、委託先に作品を送る送料がかかってしまうのもデメリットの一つでしょう。
まとめ
- ネット販売は不安があるからこそ実物を見てもらえる店舗販売は重要。
- 多少手数料を払ってでも知名度を上げるために店舗販売有効。