数あるSNSの中でも、圧倒的に拡散力があるツイッター。
ツイッターをハンドメイド販売に上手く活かすことができれば、かなりの効果がある気がします。
この記事ではツイッターをハンドメイド販売に活かす方法について考えていきます。
ツイッターの良いところ
圧倒的拡散力!
ツイッターの特徴は何と言っても圧倒的な拡散力です。
ネット上の炎上の多くがツイッターで起こるのは、その拡散力ゆえのことです。
ツイッターには、リツイートとと言う機能があります。
気に入った投稿に対し、リツイートを行うことで、友達の友達の友達の友達の………
と、無限に広がっていく可能性があります。
近年の主要SNSであるフェイスブックでも「シェア」という機能がありますが、ツイッターの様に無限に広がっていくシステムではない様です。
要するに良いと思ってもらえる物があれば無限の可能性を秘めているのがツイッターの拡散力なのです。
実名制ではないので気軽に始められる
ツイッターは、フェイスブックと違い実名制ではありません。
だからこそ、気軽に始めるとこができます。
人によっては、アカウントをいつくか持っていて使い分けてる人もいるのではないでしょうか?
気軽に始めることができるからこそ、多くの方が参加しており、気軽にコメントしてくれたりします。
実名制じゃないからこそ、取りやすいコミニュケーションもあるんだと思っております。
写真や投稿にコメントや質問などをお送り頂いたりすることもあります。
私の場合、質問を受けるSNSはツイッターとインスタグラムが多いです。
フェイスブックで質問するとなると、実名制だし、その後何かセールスとかくるかも……など、いろいろ思うところがあるのかもしれませんね。
ツイッターのイマイチな所
ターゲットを絞ることが難しい
ツイッターはライトな思いで使っている人が多く、あくまで情報収集に使用してる人も多いです。
もちろん、いいねやリツイートによる拡散力は強大ですが、自分が意図した相手に情報が伝わっているかは難しいところです。
たとえば、インスタグラムでは拡散力はあまり無いものの、ハッシュタグによって、自分の商品に関連するキーワードに興味がある人へアクションすることができます。
しかし、ツイッターでは不特定多数へのアクションになってしまう恐れがあるのです。
文字数制限
ツイッターで有名な制度といえば、140文字の文字数制限です。
もともと、一言二言つぶやく事をメインに考えられたシステムでしょうから、しょうがないと言えばしょうがないのですが。
どうしても、商品を売り込むには説明不足になりがちです。
基本的には、ツイッターのみで商品を売り込むのは厳しいと思います。
もちろん一度で全ての良さを表現できるものではありませんし、SNSってそうゆうものではありません。
常に様々視点から商品を捉えて、宣伝することが重要になってきます。
あくまで目的は商品を売ること
ここでしっかり確認しておきたいことがあります。
ハンドメイド販売の目的はあくまで商品を売ることであるということです。
我々はインフルエンサーやブロガーではないので、SNSやブログのアクセス数やいいね。ばかりが増えても商品が売れなければ、それは失敗です。
我々にとってアクセス数もフォロワーの数も商品販売に繋げるための手段でしかないのです。
例えば、
①フォロワー1000人、いいね50。
②フォロワー100人、いいね100。
この様な2つのSNSアカウントがあったとします。
①の方がフォロワーは10倍多いのですが、いいねをしてくれる人は50人です。
要するに興味がない人が950人います。
それに対し②のフォロワーは100人ですが、全員がいいねしてくれて、商品や写真に興味を持ってくれています。
ハンドメイドショップをしている我々にとってどちらが売上に結びつくでしょうか?
単純に考えれば②の方が、買ってくれる人が多いはずです。
もちろん、フォロワーといいねの関係が全てではないですし、フォロワーが多い方が客層も広がる可能性を秘めているかもしれません。
一概には言えませんが、我々ハンドメイド作家にとって、興味が全くないフォロワーを集める様な作業はあまり意味がないということです。
まとめ
- ツイッターは圧倒的な拡散力があり、無限の可能性を秘めているが、ターゲットを絞りきれないというデメリットもある。
- 140文字という文字数制限は商品説明には弱いが、商品の使い方提案などには力を発揮する。
- ハンドメイドショップがSNSをやる目的はあくまで商品を売ることであり、目的を手段を間違えない様に気をつける必要がある。