私はハンドメイド副業を始めるまで、ハンドメイドなんてやったことありませんでした。
だからこそ、3ヶ月間みっちり練習しました。
完全にハンドメイド初心者の私がハンドメイド販売を始めるまでに徹底的にやった4つのことをご紹介します。
基礎知識のための勉強
私の場合、バッグなどを作って販売しているわけですが、中学校での家庭科の授業以来裁縫などもほとんどやらず、ミシンに至っては一回も触りませんでした。
そんな私が頭の中のイメージするものを形にするには圧倒的に知識が不足していました。
だから、ひたすら勉強しました。
本を読んだり、ネットで調べたり、動画観たり3ヶ月間。電車の中や昼休み、帰宅後、そんなことばかりやってました。
いつも以上に忙しい生活でしたが、新しいことを覚えてできるようになるのはすごく楽しいことでした。
始めに本を2〜3冊読む。作ってみてる。わからない部分を検索。本を読む。作る。
この繰り返しの毎日でした。
ミシンに毎日欠かさず触った
ミシンは毎日のように触りました。
こればっかりは、知識だけではどうにもならず、慣れが必要だと思ったからです。
ミシンの設定などの基本をできるようにしました。
本に書いてある作品を難易度の低い順に作っていきました。
失敗したらもう一回作りました。
すると、苦手な部分が見えてきます。
そこは徹底して練習しました。
この頃は販売を目的としておらず、自分が作ったものに手作り感があるのが嫌だったからでした。
そんな色々作ったら、材料費かかるじゃん!
と、思われるかもしれませんが、生地の問屋街まで買い出しに行き100円/1mなどのすごく安い生地を使用して練習しました。
今でもたまに通っていますので、そのうちレビューしたいと思います。
そんなこんなでひたすら作って練習しましたね。
徐々に友人や家族に頼まれるようになり、販売することを考えるようになりました。
先輩ハンドメイド作家さんが作ったものを調べた
他のハンドメイド作家さんの作品を見るのは今でも続けています。
作品のコンセプトや説明文は自分で書く時の参考にしたり、させてもらってます。
写真の撮り方や構図、背景なんかも勉強になります。
だって、似たようなものが横にあるのに売れる人は売れる。売れない人は売れない。
これには絶対的な理由があるはずなんです。
だからこそ、ハンドメイド作家さんの作品を見ます。
ここで大事なのは、売れてる人と売れてない人の作品や説明文を比較してみることだと思います。
売れてる人のだけ見てると、それが当然のようにしか見えてこないからです。
比較することで初めて大切な部分が見えてくるのです。
そんなことを気にしながら見てみてはいかがでしょうか。
市場調査をした
市場調査は平日の電車の中や休日のショッピングのついでに行いました。
電車の中は本当に勉強になります!
初めはみんなどんなカバン使ってるのかなぁ?程度でした。
ある日同じカバンを使ってる人ってあまりいない事に気がつきました。
みんなカバン持ってるのにほとんど違うカバンなんです。
これって当然のことだけど、よく考えるとそれだけ好みの違いがあるってことです。
逆にみんな同じカバンになってしまったら、もう参入することなんで不可能です。
大きくて、資金がある人が強いに決まってます。
でも、そうじゃないからこそ弱きものにもチャンスがあります。
大手さんは量産するから安くできます。でも、全員の好みに合う商品は作れません。
そのちょっとした不便なところを探すのが私の市場調査です。
この市場調査をすることで
- 自分が作ったものがニーズに合っているか確認する
- これから作っていくべき作品が見えてくる
がわかるような気がしてます。
まとめ
- 自分が作りたいものをイメージするために勉強した。
- イメージしたものを形にするために練習した。
- 形にしたものを売るために研究した。
- 形にしたものがニーズに合っているかの確認をした。