ハンドメイドを本格的に始めて1年以上たった先日、初めて大きめの怪我をしてしまいました。
ロータリーカッターで指を切ってしまったのです。
その時の話と経過をお話ししようと思います。
切ってから病院行くまで
慣れは怖い
ハンドメイドを本格的に始めて1年以上たちます。
これまで多少針で指を刺すとか小さな怪我は多々ありました。でも、病院行くような怪我はしなかったのです。
だからこそ、調子に乗ってました…
その日は仕事から帰ってきて、「簡単な試作品だけつくるかっ！すぐ終わらせよう。」と勢いよく始めました。
その事件はすぐに起きました…
生地をカットし始めて、左手で定規を抑え、ロータリーカッターで生地を勢いよくカットしようとしました。
ロータリーカッターは定規から外れ、抑えている人差し指の上を通って行きました。
自分「やべっ！！！」
痛いことよりもやってしまったーという気持ちが強かったです…
間接圧迫止血法
指から血が垂れる前に、反射的に切った指の第二関節部分を押さえ、手を上に上げました。
小学校か中学校で習った方法でした…
20年以上経っていても必要なことは覚えているものなんですねww
すぐに血を流し、見てみるとパックリ。
それまではなんともなかったのですが、血の気が引いたのか、フラッときて倒れそうになりました。
倒れる前にしゃがんで回避した後、風呂に入っている嫁の元へ行き、
「指切って倒れそうだから、よろしく…」
とはいえ、個人的には次の日に病院行く予定だったのですが、
嫁「今すぐ病院いきなよ！」
と言われ、タクシーで近くの救急病院へ…
病院での治療
夜11時くらいでしょうか。
病院に行ってみると、救急で着てる人が人組…
足からめっちゃ血が出てる……
「（自分の怪我なんて大したことないやん）」
そんなことを思いながら、待っていると処置室に呼ばれました。
なんだかんだ、すぐに呼ばれ、
看護師さん「なにで切りましたか？包丁？土とかありました？」
自分「いや、生地を切るためのカッターで…」
看護師さん「裁ちばさみとかですか？」
自分「いや、カッターで…ピザ切るやつのよく切れる感じの奴です」
看護師さん「…………そうですか。」
自分「（えっ？！今の間はなに？わかってないでしょ）」
看護師さん「じゃあ、この水道でよく洗ってください。ごしごしと」
自分「はい。（まじか…）」
とりあえず、できる限り洗いましたよ。できる限り…
土がある場合、土壌細菌は結構いるので、殺菌が必要なのかもしれませんね。
そして、待ち
そこからが長かった
30分以上待って、やっと呼ばれましたよ。
女性の先生で、看護師さんとおしゃべりしてる…
医「じゃあ、傷見せて……あー。縫うかっ！」
自分「えっ？！（軽っ！そんな感じなの？！慣れてるからなの？！）はい…」
看護師さん「先生〜針と糸は〇〇番でいいですか〜？？」
医者「えー、やだー。私それ嫌い〜」
自分「（えっえっ？！そうゆう感じなの？？？）」
医者「じゃあ麻酔かけるよー」
自分「はい」
もうこの麻酔が痛い。指切った時よりよっぽど痛い。もはや、なんのための治療なのかもわからない。
先生に指を摘まれ
医者「どう？感覚ある？」
自分「あります。」
医者「そっかー。じゃあ麻酔追加〜」
自分「（まじか？！痛い！！）」
医者「どう感覚ある？」
自分「感覚はあります…」
医者「いや、感覚あるのは当たり前だよ！痛いか聞いてるんだよ！」
自分「（えっ？！感覚ある？って聞いたじゃん。痛みなんか麻酔一本目からないよ！）痛みは無いです…」
自分「（これ麻酔一本打たれ損じゃないの？！）」
もう、何が何だかわからないまま処置が終わりました。
しばらく待合室で待ち、お会計……
10000円以上かかりました…
救急だからこんなものなの？泣
まず考えたことは、この医療費って経費計上できるのかってことでしたよ。
その後の経過
実際、3日間くらいは痛かったですが、その後は指に違和感がある感じでした。
ただ、傷が開く方向に引っ掛けたり、ぶつけたりすると痛いし、ヒヤヒヤします。
結果としては縫われてるからひらかないんですけどね。
抜糸ってどこでするの？痛いの？
今回、救急で処置してもらったため、その病院はなにもやってくれませんでした。
医者「２週間くらいしたら、抜糸してもらって」
自分「？？どこでですか？」
医者「外科って名前つくとこならどこでもやってくれるんじゃない？」
自分「はい（雑だな。おいっ！）」
もちろん、不安だったのでネットで検索…
整形外科とか皮膚科とかでもやってくれる様子…
近くの整形外科に電話して抜糸してくれるか確認して行ってきました。
ネットでは痛いとか痛くないとか色々な情報がありましたが、私はそんなに痛くありませんでした。
ただ、抜糸から3ヶ月以上たっても指に違和感があるままでした。
まぁ、そのうち良くなると思います。
まとめ
- 手を切ったら、間接圧迫止血法で血を止め、心臓より高い位置にあげる。
- 傷口にガーゼなどがくっつきすぎると処置の時に取るのが大変で痛い
- 縫うくらいの怪我は自分にとって大事件でも、医者にとっては日常。
- 抜糸は外科と名前がつく医者または皮膚科。
- 傷は塞がっても、神経的な違和感は残る
- そのうち治る
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