ハンドメイドマーケットを見ているとみんな綺麗な写真で出品しており、やっぱり一眼レフカメラないとダメなのか?と思います。
それついて、自分なりに検証してみました。
一眼レフとスマホカメラの差
ハンドメイドマーケットでは多くの作品がキレイなカメラで撮っているように感じます。
では、一眼レフとスマホカメラのはなんなのでしょうか?
一眼レフは・・・
望遠ができる
→ハンドメイド作品は近くのものを撮るので一眼レフのような望遠はいりません。
明るく撮れる
→レンズの交換によって明るく撮れる一眼レフ。でも、スタンドライトを別途、点けておけばスマホカメラでも問題ありません。
背景をぼかす事ができる
→背景のぼかしは一眼レフの方が上ですね。ただ、スマホカメラで撮って画像編集する事でぼかす事は可能です。
接写に強い
→レンズ交換寄ってかなり接写が可能な一眼レフ。ただ、これも画像編集によってなんとかなります。
そう考えると、一眼レフをハンドメイドの為に買う必要はないような気がします。
たまたま、家に一眼レフがあれば使った方がキレイに撮れる場合があるかもしれません。
売上に差は出るのか?
売上の差はわからないので、実際にやってみました。
自分の作品を一眼レフとスマホカメラで撮り、出品。
実際の売上個数を検証してみました。
期間:1ヶ月間
売上個数
一眼レフ:8個
スマホカメラ:7個
※今回売上金額については言及しないものとします。
売れた個数(n数)がそんなに多くないのでなんとも言えませんが、そんなに大きな差が無いように感じます。
これをどう受け止めるかは人それぞれだと思いますが、スマホカメラで撮った方が気楽な事は確かだったので、今後はスマホカメラでもいいかなぁと個人的には思いました。
カメラよりも背景?
実際にはカメラよりも背景の方がそれっぽくなるのではないか?
と思っています。
バッグやポーチの販売の背景が北欧風の家だったり、アクセサリーの背景が白色だったり、これはその作品の世界観の問題だと思います。
ただ、テーブル上で撮ったり、窓際で撮ったりと、バラバラの写真だと、ネット上で並べた時に見栄えが悪いように感じます。
実際にイベントで販売する時も小物を置いて作品の雰囲気と合うような空間を作ります。
それと同じように、写真でも
お客様がイベントで商品を見た時と同じ目線の写真が必要です。
ネット上にその空間を作ることが商品をネット上に並べるということなのだと思います。
まとめ
- ハンドメイド写真において、一眼レフがスマホに圧倒的に勝っているわけではない。
- 一眼レフで撮っただからと言ってすごい売れるわけではない。
- 写真はカメラよりも背景などの空間づくりが重要だと思われる。