こんにちは、安月給サラリーマン兼副業ハンドメイド作家のきちきち(@kichi2hibiyory)です。
売れるハンドメイドショップになるためには、ブランディングが必須であり、そのためにロゴマークやネームタグをつけることは必須です。
この記事では、私が最近使っているネーム作成業者のワンダーラベルについてご紹介します。
目次
ロゴやネームの必要性について
まずは念のため簡単にロゴやネームの必要性についてご紹介していきます。
ハンドメイドで物を売る上で、ブランディングは重要です。
ハンドメイドを始めたばかりの時は、
きちきち
私もそんな風に思っていました。
でも、少し売れるようになった時点で必要性を感じるはずです。
なぜなら、最終的にブランド物の方が高く売れるからです。
そして、ブランディングを進めていく上でネームは必須です。
ワンダーラベル(ヴンダーラベル)とは
ワンダーラベルはファッション・アーティスト・デザイナーの方が立ち上げた海外のメーカーです。
基本的に、オリジナルのブランドタグやリボン、下げ札、リストバンド等の製造をしているようです。
まぁ、あまり詳しく話しても、興味がない方がおおいかもしれませんね。
ざっと言うと、オンライン上のみで、注文が完了するタグや織りネーム屋さんです。
このオンライン上のみで注文が終わることが特徴だと思います。
今まで、多くの場合、担当者とのやり取りをしながら作っていく物だと思ってましたので。
平日昼間に会社員をしている人にとってはとても、楽なシステムなのでおすすめって話です。
ワンダーラベルのメリット
ヴンダーラベルの特徴はオンライン上で完成すると言うことを踏まえ、メリットから紹介します。
ワンダーラベルは安い
ヴンダーラベルは他社に比べて安いと思います。
もちろん、ロット(一回の注文数)などにもよります。
ただ、私のように副業ハンドメイドでやる分には、そんなに多くなることもないと思います。
私の場合、大体1000枚頼むことが多いです。
この辺のさじ加減は人それぞれなんだと思います。
なぜなら、増やせば増やすほど一枚当たりの単価は安くなるからです。
10枚の単価ってすごく高いです。
逆に1000枚と1500枚って金額的にそんなに差がないわけです。
それはその理由の一つとして、版代があります。
多くのラベル屋さんやTシャツ屋さんなど、オリジナルを作ると言うことはそれ専用の版を作り、製品を作ります。
その版代を注文数で割ることになるため、数量が少ないと単価がすごく高くなります。
また、少し話がそれました・・・
私はネームを作る上で、いくつか見積もりも取りましたし、別の業者に注文したこともあります。
それら比べても、安いと思っています。
その理由と一つとして考えられるのが、人件費です。
ワンダーラベルのネーム注文は、完全にネット上の注文です。
今までの他のネーム業者は、担当営業と連絡を取り合い、内容の確認等やりとりがありました。
ワンダーラベルにはそれがないのです。
そこが安価の理由の一つかと考えています。
2〜3回ほど注文をしていますが、他と比べて質が悪いと感じたことはありません。
ワンダーラベルは簡単
前項で少しお話ししましたが、ワンダーラベルの注文はオンライン上のみで完結します。
サイズ、色、材質等を決め、そのサイズに合ったデザインをアップロードするだけです。
副業でハンドメイドをやっている人にとってはとてもありがたいシステムだと感じています。
平日昼間は会社員として働いているので、なかなかネーム業者さんとの連絡が取れません。
最悪の場合、1日一回のやり取りなんてこともあります。
なかなか話が進まないんですよね…
その点オンライン上で注文するワンダーラベルは自分がやる気になれば、朝でも夜でも、その日のうちに発注が完了します。
ここで少し実際の注文画面を見てみましょう。
こんな感じのおしゃれなHPです。
オリジナルデザインを注文するのであれば、「デザイン・オーダー開始!」を選んで先に進みましょう。
注文確定しなければお金は発生しないので、どんどん進んでイジってみることをおすすめします。
進んでいくとこんな感じで種類を選ぶことができます。
文字だけのピスネーム風なのか。絵柄の入った織ネームなのか選んで進んでみましょう。
ここでは絵柄の入った織ネームを選んでみました。
こんな感じで実際のサイズに合わせてイラストをアップロードするとイメージがでてきます。
あとはラベルサイズや折り加工の有無などを選んで、色を選んでいけば簡単に作成できます。
ワンダーラベルのデメリット
さて、ここまでメリットをご紹介してきましたが、ここからはワンダーラベルのデメリットを見ていきます。
基本的にメリットの裏返しの部分が多くなっています。
再注文には向かない
ワンダーラベルのデメリットの一つ目が同じデザインの再注文に向かないことです。
メリットの部分でお話ししましたが、ワンダーラベルの料金は版代を含んだ価格設定です。
多くの業者が、版代とネームの単価を分けて提示してきます。
例えば…
ネーム注文枚数1000枚、価格20000円、版代0円(記載なし)
ネーム単価:20円(20000円÷1000枚)
○多くの業者様の場合:
ネーム注文枚数1000枚、ネーム価格15000円、版代5000円
ネーム単価:20円((15000+5000円)÷1000枚)
こんな感じで、版代があってもなくても初回のネーム単価は変わりません。
ただ、同じデザインをもう一回注文する場合、
ネーム注文枚数1000枚、価格20000円、版代0円(記載なし)
ネーム単価:20円(20000円÷1000枚)
○多くの業者様の場合:
ネーム注文枚数1000枚、ネーム価格15000円、版代0円
ネーム単価:15円((15000+0円)÷1000枚))
このように、再注文にも版代がかかってしまうと、ネーム単価が割高になってしまう傾向があります。
そう考えると、将来性をどう見るかになると思います。
ハンドメイド始めた時の1000枚ってかなり多く感じます。
私もそう思ってました。
一年に100個の商品を作ったとしても、10年かかるわけですから。
そう思っていましたが、いざ始めてみると意外と早くなくなります。
事実3年くらいで次のネームを作りましたから。
ただ、3年も同じデザイン使ってたら、次は新しくしたい!とかここを改善したい!とか色々出てきます。
だから、初回注文はワンダーラベルでいいと私は思っています。
私の性格上、1000枚終わる頃には色を変えたいとか、デザイン変えたいとか考えちゃうので!
サンプル作成がない
ワンダーラベルのデメリットの二つ目がサンプルデザイン等がオンラインなので不安ということです。
サンプルがないと言うのは語弊があるかもしれません。
サイズ等を決めて、画像をアップロードして、画面上にデザインが出てきます。
もちろん出てくるんですけど…
なんとなくこれで大丈夫かなぁと不安になってしまいます。
今までの業者さんは「こんな感じでいいですか?」
みたいな連絡がきたり、やりとりがあったので。
これもメリットの裏返しですね。
あとはサンプルを数枚作ってもらったりもありません。
いや、もしかしたら、有料であるのかもしれませんが…
ただ、今のところ失敗したことはありません。
ある程度イメージ通りです。
要するにちゃんとオンライン上でのデザインを確認して発注すれば、ちゃんとできてきます。
でも、一回当たり20000円以上……
不安にもなりますよね……
実際に作ってみた感想
ここまでワンダーラベルのメリットとデメリットについて考えてきました。
結果から言えば、ある程度満足しています。
ちなみに納品は、紙箱にドサッと入って送られてきます。
今まで買っていた業者さんは、100〜200枚ずつ袋に小分けされていたので、商品の扱いには少し差を感じます。
中身はこんな感じです。
ただ、それを踏まえても安価であることがメリットとして大きく感じています。
結局、安くするためにはどこかを削らなければなりません。
それが品質なのか、人件費なのか、利益なのか。
それは自分がお店をやっていればわかる悩みです。
だから、ビニール袋に小分けになってなくても、デザイン確認のやりとりがなくても、私は気に入って使ってます。
最後になりますが、これからネームを作る皆さん。
1000枚作ることをおすすめします!!
ワンダーラベルは確かに少量でも作れます。
でも、世の中には経済ロットというものがあります。
少ない量は本当にもったいないです。
ネームの単価が高かったら、その分作る商品も高くなってしまいます。
そうならないために長く付き合っていくつもりでしっかり思いを込めて作ってみましょう。
参考 今回のおすすめワンダーラベル