ハンドメイド販売をしている、またはこれから始める方々はBASEをご存知でしょうか?
無料で自分のショップが始められるありがたいサービスです。
最近はテレビCMも流れているので、少しずつ認知度が上がってきたのではないでしょうか?
この記事では、ハンドメイド販売している人がBASE を使うべき理由をご紹介します。
目次
BASEは無料で始められる!
BASE の利点といえば、まず無料で始められるということです。
楽天やアマゾンに属すると、結構なお金を取られます。
カラーミーショップなどの安価なショップ立ち上げサイトもありますが、ハンドメイド販売の初期段階はなかなか売れません。
売上が立たないのに、月額料金を支払うのはなかなか気が滅入るものがあります。
もちろん、ある程度売上が上がってくれば検討すればいいのです。
minne などのハンドメイド販売サービスも無料で始められます。
ただ、それは自分のサイトというよりは自分のアカウントがあるだけです。
イメージはメルカリやヤフオクと変わりません。
しかし、BASE では自分のドメイン(URL)を持つことができ、サイトのデザインもカスタマイズすることができます。
「別に大したことないじゃん」
と思う人もいるかもしれませんが、ショップのイメージづくりは、ブランド化して行く上で重要な要素です。
そうゆう意味でサイトをカスタマイズできるというのは大きな優位性があります。
また、独自ドメインで運営できるということは、いつかカラーミーショップなど他のサービスに引っ越すときも、独自ドメインごと引っ越せるのでお客様が迷わなくて済みます。
これは長い目で見ると重要な要素です。
無料で始められるネットショップBASE公式ホームページ
BASEは販売手数料が安い!
何と言っても手数料が安いです。
BASE は無料でショップを始められますが、様々な手数料がかかります。
これはminneやcreema、メルカリなどでも同じですよね。
ただ、手数料のかかる額がサイトによって大きく異なるのです。
成約手数料
「成約(販売)手数料」は基本的に10%前後が多い様に感じます。
- メルカリ:10%
- minne :10%
- creema:8〜12%
- BASE :6.3%+40円(3.6%+40円+3.0%)
これを、見て貰えば一目瞭然です。
BASE は計算が複雑ですが、成約手数料が安いのは間違いありません。
「そんな数パーセントなんて大したことなくない?」
と思う方もいるかもしれませんが、月10万円売り上げたとしたら、3%違えば3000円違います。
自分の商品何個分でしょうか?
たかが、3%。されど3%。ですよ。
振込手数料
もう1つかかってしまう手数料が売上を受け取る「振込手数料」です。
メルカリ:1万円未満 250円 1万円以上 無料
- minne:一律172円
- creema:3万円未満172円、3万円以上270円
- BASE:2万円未満750円、2〜100万円 250円
BASE の2万円未満は高すぎます!
これは問題点ですが、2万円以上であれば250円と普通くらいになります。
minne は安いように感じますが1000円以上の売上があると強制的に毎月振込みされます。
BASE やcreemaはある程度お金が貯まるのを待ってから振込み手続きができるので総合的に見れば、minne よりも安くすることができます。
毎月振込みしたい人はminne の方が安いですが、1000円しか売れてないのに170円取られて、強制的に振り込まれてしまうので私はあまり好きではありません。
BASEやcreemaである程度溜まったら振り込むことで、振込み手数料を抑えることができます。
BASEはSNSとの連携がすごい!
最近、始まったサービスとしてSNSとの連携機能がとても売上に貢献してくれています。
facebook やinstagram で商品そのものや使っているシーン提案、新商品の宣伝などをしている人は多いと思います。
SNSを見て、少し気になると感じても多くの人が、わざわざ商品検索をするところまで行きません。
つまり、どれだけ簡単に商品ページまで誘導するのかが重要なのです。
通常の場合、
気になる写真→プロフィール→ショップページ→商品検索→商品ページ。
と3〜4工程踏まないと商品ページまで行けません。
これは大変な労力であるため、それほど興味がない人にはなかなかハードルが高くなります。
それに対して、BASE のSNS連携機能を使えば、投稿した画像から直接商品ページにリンクを貼ることができます。
これによって、
気になる写真→商品ページ。
このひと工程で商品ページまで誘導することが可能です。
BASE のSNS 連携機能によってお客様の離脱率を大きく下げることができるのです。
BASEは会計ソフトとの連携が便利!
ハンドメイド販売をやっていく上で、会計ソフトは必須です。
もちろん、エクセルなどで管理する方法もありますが、会計ソフトを使う方が圧倒的にあるであり、間違いも減ります。
この会計を間違えてしまうと、脱税に繋がってします可能性もありますので、適当にするわけにはいきません。
そこで私はクラウド会計ソフト「freee」おすすめしています。
ここでは会計ソフトの良し悪しはともかく、freeeとBASEの連携がすごく便利なのです。
詳細はこちらの記事をご覧ください。
簡単にいえば、BASEで発生した売り上げや手数料が自動的に会計ソフトに取り込まれるのです。
BASEやminneなどの会計関係で間違えやすいのが、売上と手数料の問題です。
BASEなどから振り込まれる金額は売上から各種手数料が引かれた金額です。
その為、振込金額でが売上金額だと勘違いしてします人が多いのです。
その点、freeeと連携していれば、「売上」と「各種手数料」がしっかりと分けられて入力されます。
これが一度付かてみると便利すぎて離れられないと思いますのでおすすめですね。
オリジナルネットショップは他に目移りしない!
オリジナルネットショップのいいところは、他のショップの商品がリンクとして提示されないということです。
買い物をしていて、「この商品を見ている人はこちらも見ています!」みたいなリンクが載っているのをよく見かけませんか?
ハンドメイドでもそのリンクは脅威です。
minnneなどのサイト運営者からすれば、どこかで売り上げが立てば、手数料を取ることができます。
要するに、どこで売り上げが立ってもいいから、売れればいいわけです。
しかし、我々ショップ運営側からすれば自分のショップから買ってくれなければ意味がないのです。
そうなった時に、他のショップの誘惑がないということは自分の商品だけを集中してみてもらえるチャンスな訳です。
そのような点をふまえてもBASEはぜひ導入しておきたいモノになります。
まとめ
- BASEは、自分専用のオリジナルショップが無料で始められる。
- BASEは、販売手数料が他に比べて安い!
- BASEの振込手数料は高いように感じるが、振込のタイミングを自分で決められるので場合によっては安く済む。
- BASEのSNS連携機能を使えば、SNSの写真から商品ページに直接誘導できる。
- BASEは会計ソフトfreeeと連携できるので、売上と手数料がしっかりと管理でき、間違えも起きにくい。
- BASEはライバルの商品リンクが出てこないので、他社商品に逃げていく可能低い。
