ハンドメイド販売で売れない大きな理由の1つに、「知られていない」というのがあります。
お客様へのアピールが足りなければ、当然知ってもらう機会もなく、買ってもらえません。
では、どの程度アピールしていいのでしょうか?この記事では、アピールのさじ加減について考えていきます。
目次
押し売りは嫌われる
買い物をしてる時の押し売りって嫌ですよね?
商品をゆっくり見たいのに…今日は買うつもりないんだけど…なんて思う事があります。
特に欲しいものじゃないものを、オススメされてるとハッキリ言って時間の無駄とさえ感じます。
そうです。押し売りはされるだけで、買う意欲さえ削がれてしまう可能性がある危険な行為なのです。
知らなければ、買うことはできない
かといって、お客様は知らない商品を買うことはできません。
作品を買ってもらうには、アピールしてお客様に知ってもらう事が重要なのです。
知ってもらう為には
お客様に作品やブランドについて知ってもう為には、こちらからアピールしていかなければなりません。
では、どのような方法があるのでしょうか?
ハンドメイドマーケットプレイス
ミンネやクリーマなどマーケットプレイスで頻繁に出品する方法です。
ハンドメイドマーケットプレイスはハンドメイドに興味がある方が多い為、ハンドメイドへの偏見もなく買ってもらいやすいです。
ある程度出品頻度を増やす事で、新着作品リストに乗る時間が長くなり、多くの方に見てもらう事ができます。
ブログ
ブログは新商品の紹介などの告知以外にも、作家やブランドのことを知ってもらうにはいいツールです。
あなたの商品が気になっている人は、より多くの情報を求めて見てくれます。
SNS
SNSはより幅の広い人たちにアピールしやすいツールです。
拡散性が強いものもあり、まだ知らない人への告知には一番有効だと思われます。
イベント
イベントに参加し、お客様と直接対話することは、アピールの範囲は狭いものの、よりファンになってもらいやすいやり方です。
より多くの人と対話し、作品をアピールしていきましょう。
アピール方法は多岐に渡りますが、知ってもらうことを目的とするならば、ネットを使った方法が最も有効だと思われます。
どれくらいアピールするべきか
では、ブログやSNSなどでアピールする場合、どの程度であれば嫌われずにアピールできるでしょうか?
まず、新商品ができた時に一度は、記事としてアップすると思います。
問題はそれ以降ですね。
押し売りではなくお知らせ
押し売りは嫌われます。
例えば、
告知内容にコレ〇〇円です!よかったら買ってください。
こんなものがあります。よかったら見てみてください。
この2つの言い方だけでも、随分とイメージが違います。
大切なのは、押し売りはするのではなく、お知らせすることなのです。
同じ商品は構図を変えて魅せる
例えば、インスタグラムに載せる写真でも同じです。
商品単品の写真を何度も載せていると、またこれか…と思います。
しかし、構図を変えた使用例ではどうでしょうか?
ブレスレットであれば、似合いそうなシーンで使っている写真であれば、見ている方も宣伝されている感じが薄れます。
また、すでに買っていただいているファンの方にも、使い方提案として有用な情報になります。
このように、まだ知らない人とすでにファンの人の両方に有効なアピールができる事がベストと言えるでしょう。
まとめ
- 押し売りは購買意欲を削いでしまう
- ただ、知ってもらわない分には買ってもらえる可能性もない
- まずは知ってもらうにはネットを使用する事が有効である
- 押し売りではなく、お知らせという立ち位置からアピールする
- アピールはこれから知る人とすでにファンの人の両者に有用な情報である事が望ましい