みなさんはネットショップのページを見ている時に、よくわからない事ってないですか?
よくわからないことがあると他で買おうかな。って思っちゃいませんか?
それはハンドメイドも同じです。いや、むしろ顕著だと思います。
この記事では、「わからない」がハンドメイド販売に与える影響について考えていきます。
なぜわからないと買わないのか
お客様はわからないことや疑問点があるとなかなか購入に踏み切ってくれません。
実際、皆さんはどうでしょう?ネットショッピングの時にわからないことがあるとすぐに購入に踏み切れませんよね。
別のサイトを調べてみたりするはずです。
量産している商品であれば他のサイトでいいかもしれません。
しかし、ハンドメイドにおいてはあなたの作品の情報は基本的にあなたが発信していくしかありません。
あなたが提供した情報でお客様が満足してくれなければ、その時点で失敗です。
では、わからないことがあると売れないのはなぜでしょうか?
それはお客様は不安だからです。
ネットショップの最大の弱点は現物が見れないことです。まずここに大きな不安があります。
さらにハンドメイドというのがさらに不安要素になります。
大手メーカーが作った商品であればある程度の信用がありそこまでの不安がありません。
しかし、ハンドメイドは相当有名な人でない限りは素人と変わらないくらいの感覚しかありません。
それだけですごく不安ですよね。
だから、買わないのです。
問い合わせなんてほとんどしない
わからないことあったら問い合わせしてくれるんじゃない?そのための問い合わせフォームだし!
そう思っている人は、気づかないうちにお客様を逃してしまっている可能性があります。
問い合わせしてくれる人はかなり少ないと思った方が賢明だと思います。
もし、問い合わせが着てるなら、その数倍のお客様がいるはずです。
あなたはネットショッピングしていてわからない時に、わざわざ問い合わせをするでしょうか?
相当なことがない限りしませんよね?
少なくても、私はしません。
そうゆうことです。
百聞は一見に如かずでは売れない
「百聞は一見に如かず」という言葉があります。
簡単にいうと「何度も聞くより、一度見た方がよくわかる」ということです。
もちろん一目見てもらえるなら、それに越したことはありません。
例えばイベントなどの対面販売であれば、接客の中で不安を取り除くことができます。
しかしネットショップではそうはいきません。
ショップページが全てです。
だからこそ、百聞以上に千聞でくらい伝えるつもりでページを書く必要があります。
幸いにもネットショップには写真が載せられるので、文章だけじゃないのが救いですね。
- 作品の色やそのバリエーション
- サイズ感(数字+わかりやすい写真)
- 素材
- 使い方(使っている写真があると望ましい)
- 発送方法と送料
- おすすめポイント(他の商品と何が違いうのか)
など、最低限これくらいの情報は必須だと思います。
ネットショップで良く見かけるのが、商品ページの周辺に送料が載っていないパターンです。
「1000円のモノを買うのに送料500円はかけたくない!送料はいくらなんだろう?
・・・・見つからない
・・・・他のサイトいくか・・・」
こんな心理は往々にしてあると思います。
自分のサイトがそうならないためにも、作品のページには多くの情報を載せておく必要があります。
まとめ
- お客様は不安要素があると買わない
- ネットショップの弱点は、現物が見れないことである
- 現物が見れない弱点を補うために、写真な文字を駆使して必要と思われる情報を載せる
- わからなければ聞いてくれるのは、店舗の場合だけ
- わざわざ問い合わせをしてくる人はごくわずかである
- 一度、問い合わせがあった内容は、商品ページに追記しておくと良い