ハンドメイドをやっていると、すくなからずオーダーの依頼がくることがあります。
今回はオーダー注文を受ける時の注意点をオーダーの流れとともに見ていこうと思います。
オーダー依頼
皆さんはオーダーの連絡はどこからくるものが多いでしょうか?
SNSやマーケット、ブログなどいくつかパターンがありますよね。
フルオーダーの連絡は少なく、今まで出品している作品の色違いや微妙なオプション追加くらいが多いように感じます。
私の場合、ブログの問い合わせページやインスタグラムを経由した連絡が多いです。
リピーターの方は直接メールを送ってくださる場合もあります。
お客様のイメージ
オーダーというのはお客様がイメージしたものを形にすることなので、連絡は密にとり、しっかり確認することが重要です。
その時に文章だけだと、人によって違うイメージが伝わってしまうことが往々にしてあります。
会社員の仕事だって、言ったことが、勘違いされて伝わるパターンがありますよね?
だからこそ、イメージを画像も使って送ってもらうことにしています。
例えば、
前にインスタに載ってた白色のバッグを緑色で作って欲しいんですけど??
……白いバッグいくつかアップしてるんだけどどれだろう……?
みたいなことになります。
なので、私は写真や画像を送っていただくことにしています。過去のインスタのこの写真をこの色で!
と言ってもらうことにしています。
※カラーバリエーションは写真をあらかじめネット上にアップしておきます。
お客様のイメージが少しでも明確に伝わるように流れを作っておくことがトラブルを防ぐことに繋がると思います。
納期の確認
お客様のイメージがわかったら、価格と納期をお伝えしましょう。
- オーダー作品をどれくらいの時間で作れそうか。
- 材料は全て揃っているか。ないなら、どれくらい手に入るか
- 他の仕事はどれくらいあるのか。
- 価格はいくらになるのか
いつもと同じものを作るのとは、少し違う部分もあるはずです。
しっかりと確認した後、納期と価格を伝えることが重要です。
なんとなく、1週間でできます!って言って、材料なかったら大変なことになります。
連絡する前に確認を!
支払い
イメージがわかったら、ネット上に専用ページのようなものを作り再度ポイントを確認していただいてから購入してもらいましょう。
個人的には先に支払いをしていただくことをおすすめします。
なぜなら、制作期間中に連絡が取れなくなったり、お断りの連絡があったりすることがあるからです。
全員がそうだ。という話ではなく、そうゆうパターンもあるということです。
ショップ側が損する必要がないところはしっかりと引き締めてやっていくことをおすすめします。
ショップが弱い立場という考え方は間違っています。
お客様が神様なのは、あくまでお互いにルールを守っている間の話でしょう。
製作
支払いを確認したら製作に入ります。
納期が1週間なのであれば、支払い完了から数えるようにするのがいいでしょう。
発送前の作品確認
私の場合、作製した作品はお客様に写真を送り確認を頂いています。
これもイメージとの相違によるトラブルを避けるためです。
発送
確認が取れたら発送します。
ここで問題になるのが発送のタイミングです。
私の場合、会社員のため朝から晩まで拘束されています。
そうなると発送のタイミングが難しいのです。
出来次第発送なのか、休日にまとめて発送なのか。
これはそれぞれの生活スタイルだと思います。
ただ、発送のタイミング次第では納期を長く取る必要があるかもしれません。
その辺も含めて、しっかりと納期を決めて連絡しましょう。
個人的には、ポストに入れるだけのレターパックがオススメです。
レターパックプラスであれば、到着確認や追跡もできますし、夜梱包まで済ませて、会社に行く際に発送できます。
発送のやり方についてもそれぞれの生活スタイルにあった方法を見つけることが重要です。
発送した後は必ず発送連絡をしましょう。
お客様も作品がくるのを心待ちにしています。
お送りした旨を伝えるだけで、より楽しみになるはずです。
到着確認
追跡番号で到着確認をしましょう。
お客様によっては到着した時に連絡をくれる方やレビューしてくださる方もいますが、多くの方が連絡がありません。
ただ、それが着いたけど連絡がないのか、実はまだ待っているのかはわかりません。
必ず、自分で確認をしましょう!
まとめ
オーダーの流れの中で色々と書いてしまいましたが、重要なポイントとしては…
- お客様のイメージをできるだけ共有する
- 納期や価格をしっかり確認
- 支払いは先払いがおすすめ
- 作品は発送前に確認する
- 到着確認をする
オーダーはある意味イレギュラーです。
しっかり確認してやっていきましょう!